後ろ手でぶら下がったうつ伏せの身体を水平支持する技です。
下図の部位の筋肉を主に使います。
動画講座
動画講座の解説
バックレバーの姿勢について説明します。
これが通常の立っている状態です。
通常の立っている状態から腕を後ろに引きました。
【NG】この状態だとバックレバーをするには難しい姿勢です。
通常の立っている状態から・・・
胸を含みます(胸をすぼませます)。お尻を締めます。
胸を含んで(胸をすぼませて)お尻を締めたまま、腕を後ろに引きます。
顔も上げましょう。
【OK】これがバックレバーの姿勢になります。
続いてイラストでバックレバーの姿勢について説明します。
色々な技の基礎になるので、しっかり理解しましょう。
バックレバーの姿勢について、もう一度イラストで説明します。
まず、これが通常の立っている姿勢です。
続いて、胸を含んで(胸をすぼませて)、お尻を締めます。
胸を含んで(胸をすぼませて)、お尻を締めたまま腕を後ろに引きます。
顔も上げましょう。
これがバックレバーの姿勢になります。
姿勢の説明については以上になります。
次は鉄棒をつかむときのコツ、”手幅”について説明します。。
鉄棒をつかむときの手幅について説明します。
手幅が広いとバックレバーがとても大変です。
手幅を狭くします。
手幅を狭くすることによって、腕と胴体に引っ掛かりが生じます。
バックレバーがやりやすくなります。
ここまでのおさらいです。
ポイントは
1、胸を含んで(胸をすぼませて)お尻を締める。
2、手幅を狭くするとやりやすい。
以上の2点です。
これら2点をふまえて練習しましょう。
次はいよいよ練習に入ります。
練習その1<タックバックレバー Tuck Back lever>
抱え込みのバックレバーです。
バックレバーの姿勢で身体を支えるという感覚をつかみましょう。
練習その2<アドバンスドタックバックレバー Advanced tuck Back lever>
タックバックレバーを発展させます。
開脚したり、片足だけ伸ばしたりして、より高い負荷をかけてトレーニングします。
上腕三頭筋を意識して肩角度を開き、水平を目指しましょう。
トレーニングの結果、バックレバー完成!
と言いたいところですが、まだ傾きがあります。
上腕三頭筋を意識して肩角度を開き、水平を目指しましょう。
肩角度とはイラストの扇型が示す角度のことです。
上腕三頭筋(力こぶの裏側の筋肉)を意識して、肩角度を開いていきましょう。
肩角度の開きが小さいため、水平になっていないバックレバー
(悪くはないですよ。あと一歩です!)
肩角度の開きが大きいため水平になっているバックレバー
以上になります。
バックレバーのポイントまとめ
1、胸を含んで(胸をすぼませて)お尻を締める。
2、手幅を狭くするとやりやすい。
3、上腕三頭筋を意識して、肩角度を開く。
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